自民党・野田聖子
「野党議員の白い服での抗議は意味分からない。国会は言論の府、常に言葉の積み重ねが議員の仕事だ」

　ネット「尻尾を振るならわかりやすく」

自民・野田幹事長代行野党議員の「白い服」に疑問呈す

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の女性蔑視発言をめぐり、野党議員が「白い服」などを着て抗議していることについて、自民党の野田幹事長代行は「常に言葉の積み重ねが国会議員の仕事だと思っている」などと述べ、疑問を呈しました。

組織委員会の森会長の発言をめぐっては、野党議員が女性参政権のシンボルカラーとされる白色を身につけ、抗議の意思を示しています。

こうした野党の行動について、自民党の野田幹事長代行は「国会は言論の府だ」などと述べ、疑問を呈しました。

「ちょっと私の政治家としての歩みの中で、そういう感性がありません。常に言葉の積み重ねが国会議員の仕事だと思っているので。ご自由だと思います。ただ、私はしません」（自民党野田聖子幹事長代行）

一方、野田氏は森会長の発言について「いまの世界、時代の枠組みの中からすると間違った発言だ」と指摘しました。また、進退については「１２日に組織委員会の集まりがあると報告されている。そこでしっかりと多くの声を受け止めてもらい、自ら方向性を示していただきたい」と述べました。